後鼻漏の原因の一つは、逆流性食道炎

後鼻漏について調べていたらとっても分かりやすいサイトを見つけました。

後鼻漏

私は、後鼻漏になる前にひどい、副鼻腔炎を1ヶ月ほど経験しました。
その時は、緑色の鼻水が大量に出つづけました。
鼻炎についての知識もなかったので、鼻水ぐらいしばらくすれば治まるなんて考えていて、医者にいくという選択肢を持っていませんでした。
結局、医者にいかないまま、だんだんと治まってしまったのですが、その後、後鼻漏になってしまいました。
後鼻漏という言葉をしる前は、自分のこの喉と鼻の不快感がなんなのか全然わからず不安でした。

後鼻漏とは、

後鼻漏の一番の原因は、慢性副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症です。
風邪をこじらせると、鼻腔と細い管でつながっている副鼻腔に炎症が起こり、
急性副鼻腔炎となります。
風邪薬を飲んだり、抗生物質を飲むと1週間で鼻の症状は良くなりますが、
まだ副鼻腔には炎症が残っており、ここで治療を中止すると、
慢性化し、副鼻腔から流れ出た粘液がのどに落ちて、後鼻漏となります。
いやな臭いを感じたり、頬や歯に違和感が出ることもあります。
副鼻腔の粘膜が水ぶくれになって、鼻腔に飛び出してくるとポリープになります。
こうなると完治するには手術が必要です。
最近は内視鏡を使って鼻の穴から手術が出来るようになりました。
以前の様に術後、顔が腫れたりすることもなく、痛みも少なくなりました。
ポリープが無ければ、内服薬を4〜6週間飲むと、ほぼ完治します。
後鼻漏がひどい副鼻腔炎の場合は漢方薬を併用すると、後鼻漏の症状が早く楽になります。

後鼻漏の2番目の原因はアレルギー性鼻炎です。
アレルギーというと、くしゃみ、鼻水がひどい、激しい症状を思い浮かべると思いますが、
鼻が詰まり、鼻水が喉に垂れる静かなアレルギーもあります。
こういう症状の時は、ご自分はアレルギーでは無いと思っている方もいらっしゃいます。
検査をするとアレルギーか、副鼻腔炎か区別することが出来ます。
このタイプのアレルギーは、通常のアレルギーの薬とは異なる薬で良くなることが多いです

この原因については、いろいろなサイトにも説明があり、納得していたのですが、私はひどい逆流性食道炎に悩まされており、寝ている時、胃酸が逆流して鼻の粘膜まで胃のガスが到達して夜中に突然襲ってきた鼻の激痛に目を覚ましたことがあります。
そのため、逆流性食道炎は鼻炎に関係があるのではないかと疑っていました。

先ほどのサイトには、そのことについても触れられていて、まさに探していた答えが見つかったという感じで、感動してしまいました。

4番目の原因は、逆流性食道炎です。
夜間寝ている時に胃酸の逆流が起こると、鼻の奥の上咽頭にまで逆流が起こることがあります。
上咽頭には耳管という、耳とつながる管がありますが、
胃酸はこの耳管を通じて、耳まで逆流する事が知られています。
上咽頭に胃酸が逆流すると鼻の奥に炎症が起こり、鼻がのどにおりているような感覚がおこります。
胃酸を抑える薬や漢方薬で症状が治まります。

5番目の原因は、いびき症、そして睡眠時無呼吸症候群です。
いびきは、軟口蓋の ”のどちんこ” が振動して音が出ることがありますが、
この部分が腫れるとやはり鼻と喉の奥の突き当たりの部分に違和感を感じるようになります。
いびきから更に進んで睡眠時無呼吸がおこると、逆流性食道炎も起こりやすくなり、症状は悪化します。
いびきは気道が狭いことでおこります。
内視鏡などで、どこが原因か調べて、適切な治療を受けることが大切です。

以前は、逆流性食道炎を治めるために、ガスター10を使用していました。
医者に相談したところ、逆流性食道炎にはとても良い薬だということです。
今は、ガスター10相当の薬をお医者さんから処方してもらっています。

鼻炎については、完全にはまだ治っていません。特に寝る前は、鼻の不快感に全神経が集中してしまうほどつらく感じることがたまにあります。
喉に張り付くような、いやーな症状が強い後鼻漏の時は、寝る前に以前、鼻の不快感を起こす後鼻漏・上咽頭炎を自宅でケアする方法として注文した
超音波温熱吸入機 ホットシャワー3を使ってから寝ています。そうすると、よく眠れます。

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