右利きと左利き 左利きが草刈機で苦戦

世の中は、右利き社会。左利きの人は、普段から右も自然に使うように訓練されているので毎日が脳トレ状態と言われます。

私は左利きなのですが、残念ながら天才ではなく平凡で、ただただ不便なことが多いだけです。(笑)
例えば、先日、刈払機で草刈りをしたのですが、回転数を上げたりするスイッチ類は全部、右についています。
回転方向は、反時計回りなので、右から左へ刈ることになります。
草刈り機は自分の右側にあることになります。

回転方向のことを考えずに左から右に草刈り機を動かすと絡まってどうしようもないです(汗)

ショルダーベルトは左肩にかけて、刈払機は右側に来るようになります。
左利きの方でも、決してこの逆にはかけません。刈払機の刃は(上から見て)反時計回りに回っているので、右から左へと草を刈っていきます。

なので、逆に(左から右へ)動かしても、うまく草を刈ることができません。草刈りの方法と道具選び

左利き
ところで、左利きはどれぐらいの割合でいるの?ということですが、世界的に左利きの人の割合は10%とされているようです。

考古学的な証拠によると、50万年もの間、この状態が続いています。

左利きの人は、箸やペンの矯正をされた人も多いのではないでしょうか?私も保育園のときに矯正されました。

クロスドミナンスという言葉を知っていますか?

クロスドミナンス(cross-dominance)とは、箸は左手で使うが、筆記は右手でおこなうなど、用途によって使い勝手のいい手が違うことを指す。
日本語では「交差利き」「分け利き」などと呼ばれることがあるが定着はしておらず、英語でそのまま呼ばれることのほうが多い。
用途によって使いやすい手が違うだけなので、両利きとは異なる。
先天的に左利きであった者が、右利きに矯正されたケースが有名だが、それだけが原因ではない。
駅の改札やパソコンのマウスなど、世の中には右利きの人を念頭に設計されているものが多い。それらは左利きの人には利用しづらいが、かといって利用しないわけにはいかないものも存在する。
そのような状況下で、しかたなく慣れない右手で利用し続けているうちに、だんだんと熟達し、ある特定の対象には、右手での利用の方が得意になっていくことがある。これもクロスドミナンスとなる例の一つである。

wikipedia

左利きの人は、上手に道具と付き合っていくことになりますね。

左利き用の刈払機は、みつけられませんでした・・・(涙)